解体工事・廃棄物処理を安全に行います。
解体工事
廃棄物処理
解体工事の流れ
01解体工事の準備
お客様ご自身で解体工事までに残置物(不用品)の処分及び、ライフラインの停止が必要です。
残置物の処分はご自身で行っていただかなければなりません。
02引込配管、配線の撤去の手配
電気、ガス、電話、ケーブルテレビ、セキュリティサービスをお客様ご自身で停止のご連絡をする必要がございます。
遅くとも工事の一週間前には各契約会社へ連絡してください。。
水道は停止する必要ございません。解体工事をする際に粉塵が舞わないための散水で使用いたします。
また、解体工事の際、騒音、振動、ホコリなど、近隣の方には様々な迷惑をかけることになりますので、近隣挨拶も行う事が一般的です。
解体工事会社とお客様でご挨拶されることが望ましいです。
03必要手続きの申請~解体工事の準備
解体工事中の工事会社が行っている作業をご説明いたします。
近隣への配慮をし、きちんと分別しながら解体工事を行っています。
外構の解体
まず、重機の搬入や足場・養生の設置をするため、カーポートや樹木、ブロック塀などお外回りの解体・撤去を行います。
足場・養生の設置
騒音や粉じんによる近隣へのご迷惑を軽減するため足場・養生を設置します。
屋根・内装の解体
断熱材、建具、畳、サッシ、瓦、内部造作、石膏ボードなど屋根と建物内部で解体が出来る全て物を手作業で解体します。
04建物の解体
建物本体の解体
壁、梁、柱などの主要構造物を解体します。粉塵が舞わないよう散水をして解体を行います。
重機を使用し、解体する事が一般的ですが、立地条件により手作業での解体工事を行う場合があります。
建物基礎を解体
近年の建物であればコンクリートと鉄筋を使用し強度を高めている事が多いため、騒音・振動が大きくなります。
その後、分別し、建物解体で出た産業廃棄物の運搬を行います。
産業廃棄物収集運搬許可を所有している工事会社しか運搬は出来ません。
05整地
解体工事で掘り起こされた土地を平らに整備していきます。 以上で解体工事は完了です。
06解体工事~完了
解体工事後は解体工事会社より引き渡しを受けた後、滅失登記を行う必要があります。
07引き渡し
解体工事が完了したら、解体工事会社とお客様の立会の元、引き渡しを受けましょう。
その際、契約内容と作業の相違が無いか確認ください。
滅失登記申請
解体工事後は登記簿に登録している建物が無くなった事を登記する申請になります。
必要書類の取り壊し証明書、マニフェストを発行してもらいましょう。
1か月以内に法務局へ申請する事が義務付けられています。
家屋調査士への依頼代金3~4万円程ですが、「くらそうね」ではご自身で滅失登記を進められるようにアドバイスをしています。